高校受験で内申点30の子が「一宮高校が第一志望です」と言うことはないのに、大学受験で偏差値40の高校生が「名工大が第一志望です」ということは、結構よく見かけます。
普通、大人になればなるほど理想と現実の距離感が良くも悪くもつかめるようになるものですが、大学受験は特異なのか距離感がバグっていることが多いです。
普段私たちの生活では鏡があるので自分の顔を見ることができます。鏡に反射した光はそのまま目に入射して脳が像を処理します。
模試や実力テストの偏差値は、学力の鏡です。
普段問題を解いていて、自分の学力が高いか低いかは良く分かりません。そこで同級生達と同じテストを解いて、その結果を偏差値や校内順位として示されることで学力が分かる・・・はずですが、そういきません。
光が目に入るのは物理的現象であるのに対して、学力を認識するのは感情的な現象なので、「自分はこんなはずではない」といった解釈が生じます。
そういう解釈のズレこそ自分を動かす原動力なので、若い人はめげずに頑張ってほしいです。