意外と人は、苦しみたい欲があります。
最近は街中どこを見渡してもジムだらけですが、ジムでは苦しい運動をしている人がたくさんいます。
私はサウナを好みませんが、蒸し暑い部屋で十分も二十分も耐えるという生物の生存本能と逆らう行為を多くの人が好みます。
うちの塾では盆と正月に合宿といって、朝から晩まで塾生を拘束して12時間近く自習させるメニューがありますが一度参加するとたいていみなさん卒塾まで参加し続けます。
reasnのほうではテスト前に朝9時〜16時までの勉強会を実施していますが、こちらも結構人気があります。
合宿も勉強会も、みなさんわりと頑張って集中しています。勉強会のほうは中学生くらいだと後半にチラチラ時計をみながら自分自身と格闘しているようですが、なんとかやりきっている様子です。
保護者のみなさんも、「塾の送迎めんどくさいな」と思いながらも、なんだかんだいって卒塾まで数年間、ひょっとしたら車内でケンカがあるのか知りませんがお子さんの支援を続けていらっしゃいます。
人は美味しいご飯を食べたり、旅行にいったりする楽しい行動だけでなく、塾で「頑張って」勉強するとか、「頑張って」送迎することもイヤイヤというよりはむしろ、苦しくなってみたい欲求に対しても行動するものです。
勉強会の場合は二週間後のテストの得点のために、合宿の場合は2年後の入試のために、送迎の場合はいつか振り返るお子さんとの思い出のために?
将来の利益のためなら、それなりに大変なことも乗り越えられます。