論理的思考力はいわば攻撃力。これがあると、問題が何か定義できて、その問題をどう解決するのがよいか解決策を生み出せます。
これを育てるのは数学や英文法のような体系的な知識を身につけること。論理的なつながりを考えると思考力が鍛えられます。
一方で、社会人生活の防御力はというと、語彙です。
相手の使っている単語の意味がわからないとか、自分の使っている単語の使いかたを間違えるというのはかなり恥ずかしい思いになります。特に後者はその場では気づかず、あとになって「今までずっと言葉の意味間違えて使っていた」という、穴があれば入りたい状態の恥ずかしさになります。
本や辞書をたくさん読んで言葉の意味を知り、難しい評論を読んで言葉の使い方を知る、そして実際に会話で使ったことのない単語をどんどん使ってみるとレベルアップできます。