月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

楽しさのカラクリ

大学に進学したい理由は様々です。将来の目標が明確な人もいれば、普通科の高校に進学したので自分では何も考えずにただ流されて進学するつもりの人もいます。勉強が楽しいと思う人もいれば、つまらないという人もいます。

受験すると決めたなら残りの時間で、自分の受験勉強が楽しくなるよう自分で工夫してください。

たとえば「方程式には実数解と虚数解がある」ということを学んでも「はいはい判別式が負のとき虚数解ね」とただ教科書通りなぞるだけではなく、「いや虚数解ってなんやねん」と突っ込んでみて5分でも思いを巡らせてみると、それは興味をもって数学を考えてみたということになります。

自分のことを楽しませてくれるものだけが楽しいという発想で人生を過ごすと、みなさんが大学を卒業して2-3年後くらいから人生がいつのまにか同じことの繰り返しの毎日になり、芸能ニュースやコロナの波をカウントするくらいしか刺激がない日々になってしまいます。

自分を自分で楽しませるよう工夫してみてほしいです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp