大学受験の国語では、本文に書かれていないことは正解になりません。
一方で実際の人間のコミュニケーションでは、必ずしも言葉が文字通りの意味を持つわけではありません。
子どもが「お母さんあっちいって!」といったら「なんでかまってくれないの?」という意味になるし、先生が「もう授業しません!」といって職員室に消えたら「謝りにきなさい」という意味だし、私が奥さんに「もうパソコン5年間使ってるから壊れる前に買ったほうがいいよね?」と相談したら「新しいパソコンほしい!」という意味になります。学生のみなさんにとっては「テスト勉強全然やってない」とか?
実際のコミュニケーションで「やる気ないなら帰れ!」と言われたときに、現代文的だったら「この先生は、やる気がない人は帰れと言っている。私はやる気がない。だから帰るべき」という判断で正解ですが、現実の世界でそれをやったら大減点になります。