今年も3/4が終わろうとしています。
私は毎朝6時すぎくらいに朝塾のために家を出るんですが、今週は月曜あたりから肌寒くてもうTシャツじゃいられないくらいで、季節が変わった感があります。
9ヶ月振り返ってみると今年もまた色々と塾のサービスを改善できました。
大学受験で生徒たちを「受からせる」といったら言い過ぎですが、なるべく希望の大学に合格できるよう塾ができることといったら毎回の授業の質を上げることも当然のこととして、一番大切なのは補習をガンガンやることでも宿題で忙殺させることでもなく、生徒が勉強を進めやすい環境を整えてあげることです。
たとえば毎回授業では青チャートの例題を人によって3-10題程度進めますが、その授業を中心に自習生活を過ごしてもらえれば自立心が求められる自習生活も実現しやすいし、それでいて授業を聞くよりもはるかに学力を得られます。
授業自体の設計のみならず、他にもいくらでも「やりやすい環境」を整備しているのですが、結局それを利用するかしないかは生徒の判断にまかせます。
中学3年間で学校の宿題と塾の宿題によってスポイルされきった公立高校受験組の高校生にとっては、自ら塾のサービスを活用するという主体的な動きをするのは極めて難しいのですが、そこは一つ成長してほしいと思います。