月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

英語を簡単に上達する方法

「主婦だった私が子育てをしながら司法試験に何度も落ちたけど最後に合格した話」

www.goodmorningamerica.com

のこちらの英語版ですがまだ読んでない人は英語の練習がてら読んでみてください。

 

この記事からは2日にわたってblogネタとさせてもらいまして、

1日目は

 

she dreamed of one day finishing law school and becoming a lawyer.

の副詞onedayが動名詞の直前に挿入されていること(訳は「いつか法律学校を卒業して弁護士になるという夢」)

 

2日目は

 

what would you have gained out of all the missed time you could've spent with us?

 

のwould have p.p.が仮定法過去完了で「あのとき○○したのに(しなかった)」という意味を表現すること、

 

 

について言及しました。

 

英語の学習というのは出会った英文にたいして「この文法どういう意味なんだろう」とか「この文法は面白いな」と興味を持つことがとても大切です。

一通りの英文法の知識と英文解釈のための頭の働かせ方を身につけた後は、ただ英文を辞書片手に読んでいくだけで英語を身につけることさえ可能でしょう。

逆に目の前の英文に興味を持つことなく「仕方なく」学ぶだけだったら、ほとんど英語の読解力は身につきません。

これは英語が今苦手な人にとってはちょっとしたハードルで、苦手でつまらないと感じている英語学習にたいして興味を持つなんてハナから難しい話なのですが、それでも「英語は面白い」とどこかのタイミングで思わないと英語の学力は身につかないのです。

でも簡単なことで「英語は面白い」と思い込めばそれで終了です。

2週間くらい強く思い込めば、3週間目には本当に面白いと感じて好きになっているでしょう。

でも最初の2週間、強く思い込まないとダメです。思い込むだけでなくて英単語を500語くらいがっつり暗記したり、毎日3時間くらい英語学習に時間を費やすなどして、自分が英語が好きなのだと自分に思い込ませる努力も必要です。

辞書を持ち歩くのは当然必須です。電子辞書はダメです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp