月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

フードコートで勉強する高校生

職業柄、毎年高校新1年生と会話をする機会があるので、そのたびに自分の高校1年生の時をわずかながら思い出します。もう20年も前と思うと恐ろしい上に、結構何事もわすれっぽい性格なのでほとんど覚えていないんですが、高1のこの時期といえば「初の中間テスト」ですよね。

私なんかは「指定校推薦のために3年間勉強し続けるのはムリ、一般入試なら評定なんて関係ないからもう定期テストなんてテキトーでいいや」と初回から思いっきり脱力していまして、思いっきり脱力するとその後の数学が全然分からなくなって学力が底辺になるというしょうもない高校1年生を過ごしていました。

高1の学年末では下から何番目だったか?とにかく下位97%くらいまで落ちぶれました。

あの当時は、勉強する気もないのに同級生たちと図書館に行って、図書館の自習机に向かうのではなくて自販機と机がある休憩スペースに着席して、だらだら会話しながら勉強するフリをするのが楽しかったです。

なのでたまにイオンのフードコートで不真面目にテスト勉強している高校生たちを見ると「その勉強まったくテスト結果に結びつかないけど楽しいよね」と勝手に共感しています。

ちなみに高1の学年末で下位97%に落ちぶれた後「これはヤバイ!」と思って勉強するはずもなく、TSUTAYAでのアルバイトを新しく始めました。時給730円くらいでした。

とにかく勉強したくない高1でした。



大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
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