一ヶ月ほど前ですが金華山に登ってきました。

金華山は登山道がゴツゴツした岩場です。
普通、山は有機物の分解によって岩石を土壌が覆います。岩石は、風化が進む谷くらいでしか観察できません。
しかし金華山では足元が常に石。登山靴じゃないと痛いです。
上の写真を見ると、層状になっています。層状で硬い岩石といえばチャートですね。

頂上近くなると、今まで立っていた層状のチャートが横になりました。
遠洋で堆積したときにはこのように横になっていたはずですので、この山は全体が圧縮されて褶曲しているのでしょう。

地質的には、お城そのものより石垣に注目しがち。
石垣は、その土地ならではの岩石が使われていることが多いです。
もちろん岐阜城はチャートの石垣でした。
この石垣、すごいですよね。普通の石垣よりも一つ一つの石のサイズが小さいです。
チャートはほとんどの成分がケイ素で、とにかく緻密で硬いのが特徴です。
石垣のためにチャートを切り出すのに当時の人はかなり苦労したんじゃないでしょうか。
