いつも高3の生徒が受験報告にきてくれるのがとにかく遅くて、早い生徒でも一通り全ての合否が出そろってからで、遅いと3月末くらいで、なかには4月になってから「実は○○大学に受かってまして・・・」という生徒もいます。
こちらは
報告が遅い=結果が悪くて言いづらい
くらいに解釈してますから、「たぶんダメだったんだろうな」などとそわそわして過ごすことになります。
受験が終わって、結果が出そろって、とりあえず友達と遊びまくったあとに塾に報告
という生徒がいると
こちとら結構心配なんだよ!!!さっさと連絡しろ!!!
と内心思ってますが、手土産をもらってその気持ちはすぐに買収されますw
(とはいえ、たしかに手土産は美味しくて嬉しいですがそれを買うのに1日かかるなら、手ぶらでいいから1日早く来て欲しいです)
しかも結果報告が遅いからと言って必ずしも全然ダメだったというわけでもないんですよね。
私なんかは慶應の合格発表を掲示板で見て、まず親に電話して、その直後に塾の先生に電話して、お世話になっていた塾のバイトの大学生の先生に電話して・・・と電話しまくっていたので昨今の高校生の考えは理解しかねるのですがまあ世代が違うのでコミュニケーションの感覚が違うのも当然といえば当然なのでしょうね。
「直接会って報告したほうがいいのかなと思って・・・」ということもあるようで、たしかに電話よりは直接話すほうが格式は高いですから、むしろ今の若い人のほうが律儀ともいえます。
というわけで今年の高3は、授業中に
「こちとら結構心配なんだよ!!さっさと連絡してくれ!!」
と1年間を通して合計3回くらい伝えておきましたので、
生徒の進路が確保された・・・
という穏やかな気持ちを早い段階でかみしめることができており平穏であります。