月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

似てる

塾をやっていると兄弟姉妹で同時に通塾していただくことや、入れ違いで通塾していただくことなどが頻繁にあります。

高校生向けの塾は数が少ないのでまたゼロから探すのは手間でしょうし、歯医者ほどではないにせよまっとうな塾とそうでない塾とあるでしょうから、兄or姉が良ければ弟or妹も、となるのかもしれません。

兄弟姉妹は見た目や雰囲気、しゃべり方などが似ていることが多く「おおやっぱり兄弟(姉妹)やな〜」と驚くことがおおいです。

とはいえ別人であることには違いないので、勉強を教える上では「兄が○○だったから」とか「姉が○○だったから」などと偏見を持たずに教えることになります。

兄弟姉妹のみならず、一般的に何かの指標に関して他人同士を比べて評価するとろくな事ないですからね。

私も自分の人生に不安や不満を感じるときはたいてい他人と自分を比較しているときなんですが、背景の異なる他人と自分を比較しても何の意味もないから過去の自分と今の自分だけを比較しなさいと自分で言い聞かせることがあります。

私みたいに自分で自分のことを評価する分にはまだいいんですが、親が兄弟姉妹どうし比較してしまうとか、親戚と比較するとか、近所の友人の子供と比較してしまうとかいうと一気に危険度が高まります。

比較は時系列で。過去と現在だけにしましょう。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp