割のいい仕事があるという甘い話に誘われて、いつのまにか強盗させられるいわゆる闇バイトのニュースが最近多いですね。
大学受験でもよく「逆転合格」とかいって偏差値○○からでも××大学に受かりましたという話がありますが、高校受験のときには超優秀だった子が高1でサボってただけとか、「偏差値40から」の偏差値が東大模試の偏差値だったとか、ほとんどの場合特殊な事情があるものです。
コツコツ真面目にやる以外に成功への道はないということを子供のうちに経験しておかないと、いわゆる情弱となって大人になってから悪い人に騙されます。
中身スカスカな情報商材などを買って数十万円を失うくらいなら勉強代としてはマシで、闇バイトで強盗致傷などやってしまったら実刑という勉強代を払うことになります。
中高生諸君のなかには勉強なんてつまんないしやりたくないと思う人もいるかもしれませんが、結局なんらかの形で「勉強」はさせられるんです。
その勉強とは、テストのために数学や英語を覚えることかもしれないし、自分が一生懸命働いたお金を失うことかもしれないし、懲役かもしれません。
大人になるまでの勉強代のなかでもっとも払うのがラクなのが大学受験勉強だと思いますね。失うものがないし、将来の収入が期待できるし、何より問題が解けると楽しいですから。
まあ勉強しろってことですね。闇バイトなんて学生時代に猛勉強した経験があったら絶対にひっかからないでしょ。
最近は保護者のかたの教育に対するスタンスが弱気気味なので、10年後も闇バイトひっかかるアホは減らないか増えてますよ。
そう思うと20年後くらいに「やっぱり管理教育は正しかった」とか言い出す人が増えて、五条高校が人気校になるかも・・・