月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

面白さを見つけよ

合宿に初参加した生徒が「今までは受験嫌だなって思ってたけど、(いい機会だと捉えて)もっと前向きにやっていこうと思った」と言っていましたが、これって結構大事なことだと思います。

高校生までだと、まだ勉強というのは「やらされるもの」だと教育されてきた人も多いでしょうし、というかそういう認識をしている人のほうが多数派じゃないでしょうか。まあ大して面白くも無い中学校の教科書を題材に、高得点をとるために教科書の隅々までひたすら暗記するということを、自分の興味のためではなく内申点のために取り組むのなんて苦行以外の何者でもないし、愛知県の中学生といえば学校からも塾からも宿題がいっぱいで自分から能動的に取り組める余地などなく、勉強が楽しいはずがありません。

高校受験程度の難易度のテストであれば、苦行を耐えるようにしてなんとか8割得点できるようになるのかもしれませんが、大学受験となるとそういう認識では偏差値50以下くらいのレベルの低い大学の問題くらいしか解けないでしょう。

問題を理解する過程で知的欲求が満たされていくことに面白みを感じられないと、難関大の問題を解けるようになるとは到底思えません。

では、今勉強に面白みを感じていない人がどうやったら面白みを感じられるようになるのかというと、まずは1-2ヶ月思いっきり何かを暗記しまくることです。その間ははっきりいって、つまらないです。でも一通り覚えるべきことを覚えたら解ける問題が多くなりますから、こないだまで解けなかった問題が解けるようになった、まずはそういう感動を味わいましょう。

ある程度問題に手をつけられるようになったら、今度は「参考書にはSVOCが当たり前のように説明されているが、なぜこのようにS,V,O,Cを判断できるのだろうか?」とか「チャートの解き方とは別のやり方でも同じこたえにたどり着いたが、なぜだろうか?」といった疑問を逃がさずに追い求めてみることです。

参考書には書いていないことを自分で考えて理解すると少なからず感動を得られますから、知的欲求を満たすことが面白いことだと分かるでしょう。

 

清須市の大学受験 相伝学舎
http://www.sodeng.jp