青チャートというとたいていの高校生は難しい参考書だと勘違いしています。まったくそんなことありません。当塾ではどれだけ数学が瀕死状態でも青チャからスタートして復活します。
たいてい高校生が青チャを使う時って、学校のテスト範囲に指定されたとか長期休暇のときの宿題で指定されたときくらいじゃないですか。それで、そのときに難しい例題をちょっとだけ手を付けて「うわこれムズっ」とかいって、ビビってしまうんです。
でも実際には青チャートと言っても覚えるべき基本事項や公式の証明もちゃんとありますし、例題は基本的なものから入試レベルまでレベル順に綺麗にならんでます。なので、青チャをメインで一から十まで勉強しようとすれば、とても勉強しやすいいい参考書だとすぐに気づきます。難しい問題も4−5回くり返せば意味が分かって、実際に自分でも解けるようになります。一通りの例題を覚えれば、名工大の入試までは手がつく状態になります。つまりほとんどの大学入試に対応できます。
なので
「基本事項」からちゃんと学ぶ
繰り返し解く
という2点を守って使えば、最強です。多少説明が多すぎてどこを読めばいいのか分からないという問題もありますが、全てにおいてパーフェクトなものは存在しません。私もこれまで青チャの代用になる教材がないのか探してはいますが、未だに見つかりません。どれも帯に短したすきに長し、です。
4月2日 だいぶ咲いている木もあります。