高校に入学して3ヶ月がたって、まだ目が覚めてない高校1年生がいくらでもいると思いますのでメッセージを送ります。
大学受験で誰もが知っているような有名な大学に合格したかったら、高校受験とは比にならないくらい本当に大量の時間を勉強に費やす必要があります。高校受験のように中3の1年間やるだけでは河合塾偏差値の50でも合格できない人がいくらでもいます。
中学時代に受けた全県模試の偏差値を参考にして「自分の高校が偏差値60くらいだから、南山くらい受かるっしょ」とか甘く考えている人いませんか?
高校受験の偏差値はオール1の生徒からオール5の生徒までひっくるめた偏差値ですが、大学受験では勉強を放棄した最下層がごっそり抜けるので偏差値の計算が変わります。
話を簡単にするために偏差値ではなくて「平均」を考えてください。
中学で学年平均が60点だったとしても、その後大学受験をする人だけで平均を計算しなおしたら80点くらいになりそうですよね?なので自分が70点だったら「平均+10だった」ではなくて「平均−10だった」ということになります。
同じロジックで、高校受験の偏差値60は大学受験の偏差値50です。誇張無しでそんなもんです。
私の感覚では大学受験をする高校生の平均的な学力は西春高校の真ん中らへんです。西春高校の真ん中らへん=大学受験で偏差値50くらいを目安にして考えてください。
みなさんの行きたいと思う大学はおそらく国立大で偏差値60くらい、私立大で65くらいのところでしょう。1日1時間とか2時間、宿題をやって満足するだけで受かると思います?
受かる人はありえないくらいやってますよ。中学校時代のテスト1週間前の勉強を3年間続けるイメージです。それを3年間全力でやりきって、最後運が味方に付けば現役で受かります。運が悪かったらそれだけやっても受かりません。