月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

なんとなく理系

高校生をみていると

・なんとなく理系

・男子だし理系

・勉強ができる人は理系

みたいな雰囲気で文理選択をしている人が多い印象があります。高校生まではなんとなくで人生の選択してもOK派の私でもさすがにちょっと・・・と思うのは、数学が全くできないのに「なんとなく理系」「男子だし理系」という選択をすることです。

数学ができないで理系の大学に進むのは自殺行為だし大学でひたすらつらいと思うので、「なんとなく理系」はやめて「なんとなく文系」へ、「男子だし理系」はやめて「男子でも文系」、としたほうが良いです。

高校生になって数学ができないとか勉強がたいして好きじゃないというのは、もうさすがに勉強の適性がなかったということであきらめて、文系の大学に進んでサークルやバイトでコミュニケーション能力や対人スキルをみがいていくほうが将来食べていけるでしょう。

会社勤め6年と自営業6年を経験した私がこれまで12年間世の中を見てきた結果、世の中のサービスというのは人間と人間が接するときに取引が成立します。塾で言えば極端な話、

ものすごく勉強ができる優秀な先生だが生徒や保護者とコミュニケーションがとれない

たいして勉強はできないが生徒をうまいこと乗せて保護者にもいい顔ができる

とだと、たぶん後者の塾のほうが繁盛します。

将来どうやって食べていくのか自分の適性を考えましょう。

当塾の生徒で数学が全くできないのに理系に行っちゃった人は、なんとか数学ができるように教えていきますが夢で青チャート例題を解くくらい数学漬けにならないとどうにもならないので気合い入れてやってください。

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp