月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

塾の前で虹発見

塾の前を歩いていましたら、こんなものがありました。

f:id:sodeng:20220121221935j:plain

光が干渉しています。ということはどこかに光を屈折する何かがあるはず!

 

と思って探してみたら

 

f:id:sodeng:20220121221945j:plain

これでした。このギザギザしたところが回折格子みたいになって光が波長毎に分かれたのでしょう。

太陽光は様々な波長の光を放っていて、私たちの目に見えるのはその中でも波長が400〜700 nm(ナノメートル)のいわゆる可視光です。太陽からの光は混じり合っているため、太陽を見ると白く見えます。それが↑の反射板を通過すると、波長ごとに通過する時に曲がる角度が異なるので、1m先の地面に到達するときにはしっかり波長毎に分離されて虹色になったということです。

岩石も良いですが物理も面白いです。

物理の面白さは、日常を簡単な数式で理解できるところにあると思います。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp