塾の前を歩いていましたら、こんなものがありました。
光が干渉しています。ということはどこかに光を屈折する何かがあるはず!
と思って探してみたら
これでした。このギザギザしたところが回折格子みたいになって光が波長毎に分かれたのでしょう。
太陽光は様々な波長の光を放っていて、私たちの目に見えるのはその中でも波長が400〜700 nm(ナノメートル)のいわゆる可視光です。太陽からの光は混じり合っているため、太陽を見ると白く見えます。それが↑の反射板を通過すると、波長ごとに通過する時に曲がる角度が異なるので、1m先の地面に到達するときにはしっかり波長毎に分離されて虹色になったということです。
岩石も良いですが物理も面白いです。
物理の面白さは、日常を簡単な数式で理解できるところにあると思います。