月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

新しいメニューの考え方

受験が終わった卒業生に書いてもらったアンケート項目のなかで「あったらよかったこと」は、すぐに取り組むことが多いです。最後まで通塾した人というのは塾の教え方がフィットした人なので、そういう人の言うことは聞いておくに限ります。逆に途中で辞めてしまう人や体験授業をやって入らなかった人にわざわざダメだった理由を聞くことはないです。ファミレスじゃないので合う/合わないがあるのが当然です。合わない人に無理矢理合わせる必要はありません。

一方で、言われていないけど改善していくことも多いです。というか基本的には、授業をやっているなかで改善点を色々考えて、思いついたものを取り組んでいくというやりかたで塾は進歩していっています。

例えば当塾のメニューで言うと今回の春期講習にも盛り込みましたが、合宿というメニューがあります。塾の合宿といえばどこかの宿泊施設を借り切って缶詰で勉強するというものですが、当塾の合宿は宿泊せずに日帰りで朝9時から夜21時までひたすら自習する(授業なし)というスパルタ式のものです。これは私が思いついて実施したものですが、高校生のほうから「毎日自習するだけの合宿がしたいです」という言葉は多分塾を10年やっても出てこないと思います。

 

 

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp