大学受験の様子を見ていて、学力が間違い無く上がる行動パターンというのがあります。
たとえばこれから夏休みに入ります。順次夏期講習の案内をしていますが、夏休み前のこの時期は「夏休みは頑張ろう!」と割とハイテンションになって、そのハイテンションのまま7月20日くらいからの夏休みに突入し、割とお盆までは普段より多めに勉強を頑張る人が多いです。
自習室の混雑具合を見ていてもお盆前までは割と混雑しています。当塾の場合はお盆の間は合宿があるので合宿に参加する人はお盆の間も強制的にハイテンションで頑張れます。
しかしお盆を過ぎると、自習室の混雑具合は落ち着き7月にあれだけ高かったテンションも夏の終わりとともに下がっていくようです。
ただ学力を上げる人はそういうテンションの上げ下げが少ないです。夏の前だろうが後だろうがずっと同じことをくり返しています。同じことをくり返すのに必要なのは高いテンションではなくて「受験なんてこんなもんだろ」という低いテンションです。
張り切らないでください。