月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

中学生になって授業が分からない場合の対処法

小中高と12年間の学校生活において、学校の授業というサービスをコスパよく受け取るためには小学校に上がるまでに読み書き算数を教えておくこと、ついでに自然に触れさせたり遠くに連れて行ったりしてたくさんの原体験をしておくことが大切なのは言うまでもありません。

小学生のうちはテストによって学年順位がつかないので問題が顕在化するのは中学生になってからです。問題というほど大げさなことでもないかもしれませんが、blog読者の教育ママ&パパにとっては少なからず問題だと思うので問題という表現をさせてもらいました。

blog読者の教育ママ&パパの大切なお子さんが高校生なら多少遠かろうとうちの塾に通わせるほか解決策はないとして、中学生だったらどうでしょうか。

まず学校の授業を理解できているかどうかがとても大切なところですができていない場合には、そのまま学校の授業を聞き続けてある日突然できるというのは残念ながらないので、信頼できそうな塾に通わせるか家庭教師をつけるほかないと思います。

お子さんにあった指導をしてくれそうなのは表面的には「個別指導塾」とか「家庭教師」ですが前者の場合は個別指導といっても教材が個別指導用というだけで実際の授業は金太郎飴状態ということもあるらしいので見極めが難しい。後者もよほど責任感が強くて生徒に向き合ってくれる人が運良く見つかれば良いですが、大学生家庭教師の場合はその先生の成功体験が指導のベースになってしまいがちなのでそれがハマるかどうかという心配要素を残します。

塾探しにおいてはあまり授業料が安すぎるところは私ならやめます。「安いからあそこの塾に通わせよう」という発想で生徒が集まってくることになり、学習環境の提供という本来の目的を満足できない可能性が高いです。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp