月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

論理と感情

私は自分のことをドライで合理的な人間だと思っていたのですが、ひょっとしたらかなり感情的な人間なのではないかと最近思うようになりました。

これまで合理的、論理的に考えてすべきことはすべきだし、そうでないことはやるべきではないというスタンスで生きてきて、大学時代、会社員時代とも相手が目上でも同年代でもおかしいと思ったことはズバズバと言っていました。歯に衣着せずに議論をすれば必ず良い結果になるかといえばそうではなく、変わらないこともあるし上司に文句を言えば評価が下がるということもありました(当たり前。笑)。感覚的には、進展3、横ばい4、後退3という具合でしょうか。

振り返って思うのは私が発言することは、自分が問題に気づいてそのことに誰も気づいていないことが気持ち悪いので発言して気持ちよくなりたいという、自分の感情に従っただけなのではないかということです。

いかにも「俺は論理的」というツラをして、実はその自分を動かしているのは感情だったという。

自分のスッキリしたいという感情に本当の意味で論理が勝てば、ストレートに伝える以外に相手を動かすための方法は無いのか考える余地があるはずです。

相当なハードルがあるような気はしますが・・・。

清須市の大学受験 相伝学舎
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