昨日寝る前にふと思ったんですが受験「勉強」と一般的に呼ばれているものは本当に勉強でしょうか?手元の辞書によれば勉強とは
①仕事・学問などに精をだしてつとめること。②ものを学ぶこと。学習。③商品を値引きすること。
とあります。学問とは、これまた辞書によれば「すじみちのたった知識。科学。」とありますから、英語でも数学でも勉強することでその科目自体に体系的な側面があることを学べれば、それは勉強と言えるのかもしれません。しかし、多くの高校生にとって英語も数学もひたすら暗記という側面が強いのではないでしょうか。
学問はそれ自体が体系的になっているし、外の色々な世界にたいしても体系的になっています。勉強の面白さは、これらの体系性を味わえることだと私は思います。
ひたすら暗記をしまくった先に、ごくわずかな高校生だけがいわゆる受験「勉強」を通じて、勉強が出来ている。そんな気がします。