塾で教えていると、高校生たちの色々な分からないパターンに遭遇します。
普段、ほぼ365日ずっと高校生たちに勉強を教えることを考えている私でも、「この授業でも分からないか」という状況に遭遇することがあります。そういう場合になるべく既存の授業や指導方法の枠のなかで教えられるようある程度頑張りますが、それでも駄目な場合は新しい授業のやり方や教材を作ることを考えます。
最初この塾を作ったときに教え方なんて英語も数学もただ単調にホワイトボードを用いて解き方を説明するだけでした。1学年に対して授業は1つだけです。
今では在籍している生徒の数だけ授業の内容が異なり、教える進度も異なります。
毎年、授業の幅が増えています。授業料は変わらないので同じ授業料で受けられるサービスの質が上がっているということは、実質値下げしたのと同じです。
今振り返ると、2年前のあの生徒はもっと学力を上げられていただろうと思うことがあります。それだけ授業の内容を良くしています。