月刊木村:清須市で営む塾での日々

相伝学舎という塾を経営しています。好奇心の格差時代に、大学受験を通じた成功体験の場を提供することが使命です。

飽きから生まれた英語教室

「慣れ」とは「飽き」と言い換えられます。ほとんどの人は同じことをくり返していると慣れるし、飽きます。私の場合は2年くらい同じ仕事をすると飽きてしまいます。

会社員のときは結構組織変更が多い会社だったので2年くらい同じ仕事をやったタイミングで別の仕事をアサインされて飽きずに働けました。

塾を開いてからもやっぱり2年くらい同じことを続けると飽きてしまうんですが会社と違って誰かが組織変更してくれるわけではないので自分で新しい仕事を作る必要があります。

授業の進め方を変えてみたり、新しく教材を作ってみたり、リフレッシュ方法は色々あります。

今年は10月から英語教室(仮)といういつまでたっても仮称のサービスを開始することができました。中学生のうちから理屈で英語を学んでもらいます。「単語覚えて、文法覚えて、長文問題ドーン」みたいな超おおざっぱな中学生をとりまく英語環境への問題提起です。

自分でいうのもなんですが正直、この英語教室(仮)は内容が超良いです。

これは先日中学2年生に解いてもらった文法の問題です。

6番の問題なんかはたぶん高校3年生でも答えられる人が少ないです。

保護者のかたも問題と本文読んでみてください。そもそも問題の意図を理解するのも難しいと思います。こんな内容を中学生のうちから教えられると思うと革命です。

ただ私の予想していなかったことに、中高一貫校の中学生ばかり教えています。現在教えている4人中3人が中高一貫校です。

さてこの革命的な英語サービスですがいつまでたっても仮称だし、広告宣伝も全くしていません。それはなぜかというと、今年私は暗剣殺というあんまりよくない年らしいのでまだおとなしくしていたいからです。

そういう占い的?風水的?なものを熱心に信じているわけではないんですが、どうせ学生しながら塾経営して慢性的に時間がないので、集客については来年から本腰入れることにしました。

大学受験 相伝学舎 (清須校舎、桜山校舎)
http://www.sodeng.jp